インスタントAI「H2O」Japan フェスタ

コロナウイルス感染拡大防止のため 予定していましたインスタントAI「H2O」Japanフェスタは延期となりました。
参加を予定しておられました皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。
なお、次回開催は、日程が決まり次第おつたえします。

①文系、IT系以外の学生さん

Python、Rなどのプログラム言語が出来なくても大丈夫! AIスキルを身に着けて自分の価値を高めよう!
これまで、Word,Exel,PowerPointなどのオフィスソフトを使えるスキルが必要でしたが、これからはAIを使えるスキルが必要となってきます。 現在、一部の大手企業では営業職であってもAI教育が行われています。  Python、R言語が出来なくても大丈夫です! 「H2O」のようなAIツールを自分の仕事で使いこなせることが大切です。 AIスキルを身に着けて自分の価値を高めよう!

②企業の経営者、社員の皆様

AIが出来る社員がいない、AIに投資する予算がない! 大丈夫です、無料のAIプラットフォーム「H2O」が解決!
需要予測、売上予測、不正監視、故障診断、ローン審査、医療検査予測等 AIを使った利用事例が着実に成果を出しています。一部の大手企業はAI人材を確保することに躍起になっています。自社においてAIを試してみたいと思っていてもAIが出来る社員がいない、AIに投資する予算がないと困っていませんか! 大丈夫です。無料のAIプラットフォーム「H2O」を利用することにより、AI人材がいなくても、投資する予算がなくてもAIを試すことが出来ます。 大事なことは、AIを試してみて、今後の自社の成長戦略に組み入れることです。

③データサイエンティストになりたい人

実は、多くのデータサイエンティストが「H2O」を利用しています!
クライアントの依頼に対して、AIで実現可能かどうかProof of Concept(プルーフ オブ コンセプト)の段階で、現役の多くのデータサイエンティストが「H2O」を利用してPOC実証を行っています。POC実証の後、必要な場合には、プログラムを作成してチューニングを行っている方が多数おられます。「H2O」は、作成したモデルをJavaのモジュールとして提供するため、既存のシステムに導入が容易です。また、 Python、R言語からもH2Oの各アルゴリズムを呼び出すことが出来ます。H2Oを利用して、最新の機械学習スキルを獲得しましょう。

イベント概要 

データを準備するだけで、機械学習が利⽤できる最強のAIプラットフォーム「H2O」の魅⼒を知っていただくために、2020年3⽉6⽇(金)に⼤阪駅直結のグランフロント⼤阪「⽇本初︕インスタントAI「H2O」Japanフェスタ」を開催します。

国内では、「働き⽅改⾰」が叫ばれており、労働⼒不⾜問題、⻑時間労働対策、⽣産率向上等の問題解決にAI(人工知能)が有効なソリューションの⼀つと注⽬されていますが、まだまだ普及していません。

AIが普及しないのは、どうしてでしょうか? 
私たちが生活する周りのお店、中小企業にはAIが導入されているでしょうか?
自分の周りでAIができる人、AIに関して教えてくれる人いますか?

これまで、AIを始めるには、Python、R言語などのプログラムを作成しないと出来ないと思われています。 つまり、プログラムが出来ない人には無理だと言うことですよね。

最近、アメリカでは、一般の人でもAIを利用できるようにしようとする「AI(人工知能)の民主化」が始まっています。プログラムが作成できなくてもAIが利用できるようになってきています! 

本フェスタでは、AIの民主化を推し進めている企業の一つであるH2O.ai社が提供するノンコーディング(プログラムを作らないことを言います)で利⽤できるAIプラットフォーム「H2O」を皆様にご紹介します。 
一緒に、AIのスキルを身に付けて、みんなでAIで仕事を奪われる側から、AIを使える側の「AI人材」になりましょう!!


H2O.ai社とは

H2O.ai社は、AI(人工知能)を民主化します!!

H2O.aiは、すべての人のためにAIを民主化するという使命を持つAIおよび自動機械学習のオープンソースリーダーです。
H2O.aiは、AIの使用を変革し、現在多くのAI利用事例がある金融サービス、保険、ヘルスケア、電話会社、小売、製薬、マーケティングのように全ての企業がAI企業になることを支援しています。H2O.aiは、18,000社以上の企業と数十万人のデータサイエンティストによって使用されている「H2O」でオープンなAI運動を推進しています。また、商用版の「Driverless AI」は、受賞歴があり、業界をリードする企業向けの自動機械学習プラットフォームであり、あらゆる業界の世界中のデータサイエンティストの生産性を高め、モデルをより速く、より簡単に、より安価に展開するのに役立っていいます。
H2O.aiには世界で約100名しかいないデータサイエンティストの世界的なコンペサイトであるKaggleの上位入賞者に与えられる称号であるGrand Masterが5名も在籍しており、彼らのノウハウをソフトウェア化することで、高速、高精度な機械学習フローの自動化を実現しています。 (H2O.ai,Inc HPアドレス:  https://www.h2o.ai/  )

H2O(OSS)製品一覧
「H2O」は、完全なオープンソース(OSS)の分散型インメモリ機械学習プラットフォームであり、線形のスケーラビリティを備えています。「H2O」は、勾配ブーストマシン、一般化線形モデル、ディープラーニングなど、最も広く使用されている統計および機械学習アルゴリズムをサポートしています。

ノートパソコン、デスクトップ用の「H2O-3」、分散環境のApache Spark用の「Sparkling water」、NVIDIA GPU用の「H2O4GPU」があり、あらゆる組織に最先端のAIテクノロジーと製品を提供しています。

Driverless AI (商用版)

商用版の「Driverless AI」は、データサイエンスの取り組みを拡大するのに役立つ使いやすいアプリケーションで、専門のデータサイエンティストの技術を採用しています。

次世代の自動機械学習プラットフォームであり、データの視覚化、機能エンジニアリング、モデルの解釈可能性、低遅延展開のためのユニークで高度な機能を提供します。

イベント情報

・イベント開催⽇時 :2020年3⽉6⽇(金) 14:00〜17:00 受付開始:13:00
・イベント開催場所 :グランフロント⼤阪 北館4F ナレッジシアター
・参加料金 :無 料

会場アクセス︓
グランフロント⼤阪https://www.grandfront-osaka.jp/about/access/
〒530-0011
うめきた広場︓⼤阪府⼤阪市北区⼤深町4-1
北館︓⼤阪府⼤阪市北区⼤深町3-1
ナレッジシアターhttps://www.kc-space.jp/accessmap/theater/

お申し込みはこちら

カリキュラム(予定):

出演者

岩井憲⼀  滋賀⼤学 准教授
・⽇本H2Oコミュニティ(Japan H2O Community) 代表
・⼀般社団法⼈ ⼈⼯知能応⽤センター センター⻑
・滋賀⼤学 准教授

笹嶋宗彦  兵庫県⽴⼤学 准教授
・⽇本H2Oコミュニティ(Japan H2O Community) 副代表
・兵庫県⽴⼤学 准教授

石倉一利 一般社団法人 人工知能応用センター 理事長
・⼀般社団法⼈ ⼈⼯知能応⽤センター  理事⻑
・⽇本H2Oコミュニティ(Japan H2O Community) 事務局
・公益財団法人ひょうご産業活性化センター AI・IoT登録専門家
・公益財団法人堺市産業振興センター エキスパート登録専門家
  ITコンサルタント、 中⼩企業診断⼠、事業承継アドバイザー

小口尋之  H2O.ai Inc.
・セールスエンジニア、中小企業診断士

間々田隆介 日本IBM株式会社
・システム事業本部 AI推進部長

藤岡英典  日本IBM株式会社
・システム事業本部 ITスペシャリスト

実行者/実行団体

主催者:日本H2Oコミュニティ(Japan H2O Community)
    HPアドレス:  https://jhc.h2o.jp/

共催者:株式会社 日刊工業新聞社
    HPアドレス:  https://corp.nikkan.co.jp/

後援者
  一般社団法人 人工知能応用センター(AIAPセンター)
     HPアドレス:  https://www.aiap.jp/
  日本IBM株式会社
  H2O.ai,Inc
  一般社団法人 奈良県中小企業診断士会
  一般社団法人 大阪府中小企業診断協会 実践ITコンサルティング研究会


主催団体の紹介

私たち「日本H2Oコミュニティ」とは

今回「Japanフェスタ」を開催する私たちは、前回の第2次AIブームにAIを学んだ者が多く、研究開発の重要性と同時に、研究成果の社会普及の重要性を感じてきました。どのような素晴らしい研究成果であっても、そのまま社会で利用されることは難しいのが現実です。研究成果を事業化するには、魔の川、死の谷、ダーウィンの海を越える必要があります。

第2次AIブームの時も、大学や国立の研究機関が中心にエキスパートシステム、知識工学、Prologマシンなど多くの有用な技術が開発されましたが、一般の企業において利用されることは皆無に近い状況でした。

私たちは、これまでの経験からAIの応用利用の支援が必要と考え、一般社団法人 人工知能応用センター(AIAIPセンター)を設立して、AIの一般企業への導入を支援することとしました。AIAPセンターには、技術課題だけでなく、経営者の支援も必要と考え、経営コンサルタントも参加できるようにし、現在は、大学の先生、企業のエンジニア、IT支援を行う経営コンサルタントが参加して企業へのAI導入の支援を行っています。

AIの導入支援を行ってきて、経営の効率化、アウトソーシングの進展により、現在の企業においてプログラムを作成する⼈材がいないことが判明しました。また、多くに中小企業においてはプログラムを作成する人材がいないだけでなく、予算もないとのお話を数多く話されました。
そこで、メンバーと協議し、プログラミング不要なAIツールを探し、ノンプログラミングで利用可能な「H2O」を⾒つけました。H2Oは多くの機械学習アルゴリズムを装備するだけでなく、ディープラーニングも搭載しており、検証の結果、一般企業において有効であることがわかり、「勝手にH2Oを応援するサイト: http://www.h2o.jp/ 」を数年前に開設し、H2Oの普及のため情報提供を始めました。

その後、H2Oの商用版である「Driverless AI」の発表、アメリカIBMとH2O社の全世界的な戦略的パートナーシップの発表、私たちの活動においても、日本IBM様より協力依頼があり、H2Oの普及のため、オープンな組織として 「勝手にH2Oを応援するサイト」を運営していたAIAPセンターのセンター長である岩井先生が代表となり日本H2Oコミュニティ(Japan H2O Community)を設立して活動を行うこととなりました。現在は、東京と大阪でMeetupを開催し、東京で165名、大阪で38名の方に参加していただいています。
東京で行った第2回目のMeetupでは、アメリカより、H2O.ai社 CEO であるSri氏にビデオ会議で参加していただきました。
( JHC HPアドレス:  https://jhc.h2o.jp/  )